今回は、船尾デッキの手すりを作ります。
部材はこちらです。左右裏表の四枚ありますが、二枚だけを使います。一部切り取るところがあるのは、繋船用のロープを通すスペースです。外から見ると、その後ろにボラードが位置します。
いつものように支柱を残して紙を切り、糸を貼ります。今回の支柱はこれまでで最高のできです。細く且つ均質です。
設置する前に、その位置に置いてみました。
成形のためナットで形を作りしばらくそのままにします。
禍々しいものが写っていますが、今回初めて投入した新兵器です。模型工作用に販売されている注射器で、中にボンドを入れ針を装着しました。
これまでは一度ボンドを紙の上に出し、クリップを加工した棒で必要な箇所に置いていましたが、外に出しているうちにボンドが固まってしまいますので、無駄になるボンドが多いのが難点でした。ボンドを効率よく必要箇所に運ぶのにこの注射器の導入を決定しました。
手すりを必要な箇所に設置しましたが、きれいに配置されましたね。
反対側も同様にして手すりを設置しました。こちらもなかなかきれいに仕上がりました。
後ろから見たところですが、換気装置やボラードが手すり越しに見えます。
会心の出来です。
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