今回は、索巻きキャプスタンを作ります。ドイツ語ではVerholspilと言います。No.76が、この部材ですが、結構細かく設計されています。デザインしたのは、造船に携わっている人だそうで、模型ながらそのメカニズムが伝わってくるようです。こちらは根気よく仕上げます。
部材一式を切り出してそれぞれ組み立てました。傘はのりしろを使わずにエッジにボンドをつけただけですが、今のところはがれずについています。
垂直に気をつけて組み立てました。エッジに白が残らないようにStabiloで塗ってあります。ただ写真を拡大すると分かりますが、傘にはラインが残ってしまって気になります。しかし黒いラインはStabiloでは隠せないんですよね。それに傘が白ではないので、ペンテルのホワイトでも隠せませんし、厄介です。
面倒ですがPelikanのポスターカラーを使ってラインを消します。白と黒を混ぜて適当なグレーを作り塗りました。傘を作るときに切れ目に残っていたボンドが、うまくパテの役割をしてくれたようで、ラインだけではなく溝も隠すことができました。
設置場所はこちらです。船尾もにぎやかになってきました。 こちらは普段はツーリストクラスの乗客がアクセスできるスペースなんでしょうか。
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