前回「大仕事」と言ったのは、貨物用のウィンチ、ドイツ語でLadewindeの製作です。小ささではこれよりも小さいものもの既にありましたが、細かさではこれまでの作業の中では最高レベルです。
部材番号は100です。さすがに設計者も細か過ぎると思ったのか、これには簡易版のオプションが付いています。右の100 (A)がそれです。しかしさすがにこの簡易版を使う気にはなれません。やはり細かくとも複雑な方に挑みます。
部材を切り出して成形、一部を組み立てました。部材を見ても分かりますが、のりしろは付いていませんし、エッジが衝突しますので、接着面は45°に削って衝突を回避し、かつ接着面を少しでも拡大します。
なんとか組み立てました。しかし「やっと」という感じです。余裕がなく、円筒形の部品の接合面を上に向けてしまいました。拡大すると目立ちますね。それにちょっと衝突を回避できなかったところ、紙のエッジの白が目立ってしまったところがありますので、二つ目以降はそれに注意します。これを10個作ります。胃が痛くなりそうですが、でも右の簡易版を使うくらいなら胃痛くらいなんのその!
0 件のコメント:
コメントを投稿