換気装置製作の二回目です。全部の工作をお見せする必要もないのですが、製作の記録、自分の反省材料にもなっていますので、退屈な作業のレポートですがお許し下さい。
84です。底板は内側に入れる工法で製作しています(イラスト参照)。底板一枚分高さが低くなりますので、その分は天井板の厚みでカバーしています。いずれもロータリーパンチで切り出しますので製作は簡単です。経験から言うと、天井板の直径−0.5mmが底板の直径として適切です。
87です。面白いようにきれいにできますね。頭の部分、ラムネ菓子のようです。
次は88です。このくらいの大きさならノーミスです。ただこの辺りからちょっと問題を感じています。頭部のシリンダーの中に糊付けするのは結構めんどうなんですよね。そこで新機軸を導入。名付けて「ボンドカートリッジ」です。どんなものかと言うと次のイラストをご覧下さい。
二枚のディスク(底板)の間にボンドを挟んで円筒の中に入れ、底面に達したところでディスクを上から押すとボンドがあふれて円筒の壁に当たり接着されるというわけです。ボンドの量はちょっとオーバーですね。ほんの少しのボンドで十分です。中に入れるディスクが二つになったことで、円形の形状はさらに安定します。
前の部分、こんなに換気装置が付きました。ボラード、カーゴハッチ、波よけなどと並んで大分にぎやかですね。
次は90。
85です。
今度は後方の甲板に付くものですが、どこに付けるのかよくわからなくなってきました。どうも設計図に不備があるようです。
部材の特徴と甲板のマーキング、キットの表紙のイラストを参考にして設置場所を特定するしかありません。
まず93。
94。
91。これは甲板に差込む部分がありませんので、設置場所は特定できます。
と、推測と資料を駆使して設置してきたのですが、実際の写真と比べるとどうも位置が忠実でないものもあるようですね。それはある程度、仕方のないことかもしれません。
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