進水式も終わり、いよいよ艤装に入りますが、最初は煙突です。底板、上板、内部の構造とかなり複雑です。自分ではわりときれいにできたのではないかと思ったのですが、本体に貼付けてみると後部にすき間が空いてしまいました。問題は煙突ではなく、煙突を載せた船室です。これが本来の高さになっていませんでした。さらにいえばコンパスデッキの歪みのせいで、船室の屋根の高さが本来の位置になかったためです。本体の歪みはこのように最後まで影響が残るようです。
しかし煙突が載るといよいよ船らしくなってきますね。この船の煙突の位置、高さは絶妙ですね。現代の船はもっと後方に位置するものが多いようですが、エンジンの位置と大きさのせいでしょう。後ろにある煙突も格好の良いときがありますが、やはりこのクラシックな配置が私は好きです。完成まではまだまだですがほれぼれと眺めています。
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