当造船所で建造中のStefan Batoryも工程を半分ほど終了したところでいよいよ進水式を迎えました。費用の問題からシャンパンとは行かず、ドイツの発砲ワイン(ゼクトと呼びます)でお祝いです。
ここまでの作業時間は、延べ41.5時間でした。着工以来23日が経過しています。
後ろからの姿です。美しいシルエットです。歪みやすき間がありますが、作った本人は満足せずとも納得せざるを得ません。
平らに、真っ直ぐに、ぴったりとと組み立てることって、基本ですが結構難しいものですね。紙は柔らかい素材ですからパーツを正確に作り上げても組み立てる段階で糊の湿度や押し付ける力で歪んできます。それも計算に入れて作れるというのが上手な人なんでしょうね。
この後は艤装品など細かいパーツが主になりますが、最後まで責任をもって作ります。
ご訪問頂いた皆様、進水式にご参列いただきまして有り難うございました。
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