10月2日(土)、ベルリンから特急で1時間ほどのところにあるライプツィヒに行ってきました。目的はメッセ会場で行われていた趣味展の見学。船の紙模型に限らず、飛行機、鉄道、手芸、ペインティング、切手、コインなどさまざまな趣味関連製品が展示されていました。
もちろん主な関心は、船の紙模型。出品していたメーカーは、期待していたほどには多くはありませんでしたが、なかなか面白いものがありました。以前より注目していたハンブルクのHMVも出展していました。
紙模型を製造しているメーカーは、出版社を名乗ることが多いのですが、普通に書店に並べられているということはないので、いろいろな製品を実際に手にとって見ることができただけでも行った甲斐がありました。
特に感心したのが、ドイツの名船ブレーメンの250分の1の組み立て見本。非常に細かいところまで再現されていて、キットとしては良くできた製品であることがわかりました。
室内、例えば床や椅子、テーブル、机、プロムナードデッキまでも表現されていてすばらしい。手すりや窓枠など細かな部品はエッチィングパーツで造られているようで、それらも別売されていました。
今造っているStefan Batoryは、400分の1ということもありますが、かなり大雑把です。それに比べると手が混んでいますね。ドイツ的な精巧さも感じられます。
隣のブースにはレーザー光線をコンピューターで制御して細かいパーツを紙から作り出すという機械もありました。技術としてはすごいのですが、そこまでするの?というやり過ぎ感がありました。
この見本市、大分盛況のようでしたが、640の出展者に対して98600人の訪問者があったそうです。2011年は9月30日から10月3日まで開催されるそうです。
返信削除ということは開催期間が今年よりも1日長くなるということですね。できれば来年も訪問したいものです。
忘れていましたこの見本市のHPは、
返信削除http://www.modell-hobby-spiel.de/
です。