マストを作っているのですが難航しています。
糊の乾く間にステップの周りに転落防止柵を自作しました。ボートデッキにはその下のプロムナードデッキに続く階段が印刷で表現されています。印刷であることも気に入らないのですが、それがデッキに露出しているのも気に入りません。手すりがないのと同じでこれでは船が揺れたときにお客が階段の開口部に落ちてしまうではないですか。そこで開口部(印刷ですが)の周りを転落防止用の柵で囲むことにしました。
下の写真がそれです。
紙を細く切ってそれをコの字型に成型しトップにウッドを表現する塗装をして貼り付けるだけです。簡単な割に結構本物っぽく見せるアクセントです。
Stefan Batoryの建造、既にいろいろなところで不具合が出ています。恥ずかしくてご覧に入れられないところは数しれず・・。
それでもできる限り細かいところを作り込んで行きます。一つにはこの工作自体を習作に位置づけているということもあるのですが、たとえ失敗したところがあってもうまくいった光る部分があるとそこで視線を捕まえて失敗した箇所から見る人の目をそらすことにができるかなと考えたからです。
ドイツ語でBlickfang(ブリックファング)という言葉があります。直訳すると「視線(Blick)-捕捉(Fang)」ですが、まさにこれです。見る人の目を釘付けにできるようなハイライト。最後まで諦めずに作ります!
筆者自身より:
返信削除この記事のサブタイトルは、「どこ見てんのよ」の方が良かったかもしれません。
こんばんは。(ドイツは日中?)
返信削除だいぶできてきましたね。
手すりはよく考えましたね。
私も参考にします(^。^)
ふねきちさん、
返信削除コメント有り難うございます。はい、ドイツは日中でした。こちらは大分寒くなりました。今日は6℃!
何とか前方マストができました。峠は過ぎたかなと思っていますが、これからボートダビットを作る作業があります。結構うんざりしますね。
そうそう、Sea Cloudのドイツ寄港は来年の春でした。時間が取れれば撮影に行ってみたいと思います。ベルリンから海まで結構遠いんですよね・・。