ベンチレーターの次はベンチ。駄洒落ですね。
ベンチレーターに比べるとベンチの構造は簡単です。一枚の紙を三箇所折り曲げるだけ。足、腰掛け部、背もたれ部、すべて一体です。はじめは足くらいは別に作ろうかと考えましたが、この細かさではちょっと無理かなと判断し説明書通りに作りました。
しかし細かい部品をきれいに折り曲げるというのは結構難しいですね。きつく曲げようとすると印刷が剥げてしまったり、切り込みを入れるとそこから紙の白い色が出てしまったり。いろいろな方法でやってみた結果、不揃いのベンチになってしまいました。
設置するのは最上部のサンデッキです。この部分、正式な呼び方がありますか。リドデッキというのは、プールサイドのことのようですし、ここは何でしょう。
最新鋭のクルーズ船ならこのトップの部分は、展望サロン/バーになっていたり、遊戯プール、はては遊園地のようになっているものもありますね。Stefan Batoryにもささやかながら、そんなエンターテイメントの原初的なものがありますよ。甲板に白くペイントされたラインは、船上ゲームのためのもののようです。私はどうやって遊ぶのか知りませんが、スティックでディスクを打って相手の陣地にいれるというようなもののようです。
至ってシンプルですね。デッキ自体も風防でファンネル等の機械室の並ぶコンパスデッキと区切られているだけで雨ざらしです。それでも乗客は、天候さえ許せば、ここに太陽の光を求めてのぼってきたのでしょう。
この部分、あとでブルワークで囲もうと考えています。ステップも印刷だけの滑り台ではなく、自作しようと考えてまだのりづけしていません。
0 件のコメント:
コメントを投稿