Backdeck
にあたります。
この甲板は、船の胴体側面の部材を除くと最も大きな部材でしょうか。ステップ4で作ったBデッキがこれによって隠されてしまいました。
船首楼甲板(Backdeck) |
この甲板とその最も後ろのハウス前面の壁、それにあとでクレーンが載るガイドパイプ(?)が今回の工作物です。壁は窓は穴を空け、丁寧に作っていきます。甲板は、平面ではなく湾曲しています。キールと肋材に糊付けして接着していきますが、糊を付け過ぎて歪まないように気をつけました。
Aデッキ下のBデッキ |
そしてこのAデッキが付いたことで、その下のBデッキが上からは見えなくなりました。サイドからは今も見えますが、この先、舷側が付くとさらに見えにくくなります。
ほとんど目につかなくなるところをこんなにも丁寧に作りましたのでかなり贅沢をしました。しかしこういうどうにか見えるような部分って模型では大事です。
ようやく見えるような部分がよく作り込んであると、見えないところもこれと同じレベルで作り込んでいるんだろうと、人間の目は誤解します。これは誤解ですが、模型の奥行きを出す上でとても重要です。見えるか見えないかの幽玄の世界が大事です。
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