当造船所では、今年最初の部品の切り出しが行われました。初切り出しとでも呼ぶべきでしょうか。
最初の部品は、
Mittelträger, vorne
中央の桁(前方)、
つまりキールの前方部ということです。
底板と接合される部分は左右に折り畳み、ここがのりしろになります。こうやって紙を折ると強度が出て折れにくく、また直線を保ち安くなります。
前回のStefan Batoryは1/400モデルでしたので、強度はそれほど気にしなくても済むのですが、今回は1/250モデルなので強度を出す工夫がいろいろなところに見られます。骨組みになる部分はもっと厚い茶ボール紙や段ボールや作って簡単に済ませようかとも思ったのですが、キットがどんな工夫をしているのか観察するのも面白いので、キットの指示通りに作ります。
このキール、よく見ると上から半ばまで切り込みが入っていますが、ここには左右につながるリブの板が入ります。こういうのも前回には見られなかった工夫です。
これだけ切り出すのに30分以上かかりました。この冬はずっとこれにかかりきりになりそうです。
おはようございます!
返信削除ついに着工されましたね!
竣工が楽しみです。
進水式もやるのですか?(^。^)
ふねきちさん、ここにもコメント、有り難うございます。
返信削除はい、着工しました。また進水式もやりますよ。そのときになりましたらお知らせしますね。
ゼクト(ドイツのスパークリングワイン)をあけて乾杯します。