前回は、折り目の線にこだわりましたが、今回もラインが問題になります。さてどんなふうに?
今日製作する部品は、前回の空気ダクトの隣に開いていた穴に取り付けるもの。部材リストにはLüftermantelとありますので、ベンチレーターカバーということになりますね。
部材番号は98です。
まずは切り出し、のりしろになる部分を描きます。
はじめはトップに付く部分を切り出して丸めていきます。丸めるにはやはり円柱状のものを使うのがいいのですが、私はそばにあったボールペンの芯を使いました。こんなもので十分です。
次は円柱状の部分。のりしろはいつものように半分の厚さにしますが、そののりしろの被接着部分も薄くしておきます。使うのはこんなナイフ。かんなで削るようにして薄くします。削り滓が見えますか。
そうして糊付けして円柱状にできました。
トップの部品の蓋を構成する部材はパンチで切り出します。今日はロータリーパンチを使いました。直径は3.5 mmくらいでしょうか。
一つ分の部材がそろいました。
まずトップを組み立てます。のりしろは作りませんが紙のエッジにボンドを付ければ十分です。
それに円柱状の部分を付けて出来上がり。と、思ったらこの黒いラインが気になってきました。私は前回の空気ダクトと同様に空気の取り入れ、あるいは排出のためのスリットだと思って上に付けたのですが、どうもそうではなかったようです。本体の穴に差込むときの差込む目安として描かれていたようです。ということは失敗・・。
ボンドが乾いた後ナイフで切りなして修正しました。ついでにちょっと大き過ぎたトップの蓋はバリをとるような要領でハサミで小さくしました。直径は3.5 mmではなく3.0 mmで十分だったようです。
このあと散歩に出かけ、ボンドが完全に乾いた頃に本体に設置しました。ボワラ!
この部分、エアー関係の部品が多いようですね。大分密集してきました。この部分の工作をもう少し進めます。
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