前回と同じ部材ですが違うのは左舷のものであること。作り方はほぼ同じ。違うところを中心に説明します。
今回もカッターを使わずにハサミで支柱を切り出します。前回はおっかなびっくりやっていましたが、今回は余裕があり作業もスムーズ。人間一度成功すると自信がつきますね。悪く言えば「味を占める」ってことですが、成功した経験って次の成功にとってとても重要です。しかしうまくいくにしても同じことばかりでは成長しませんので今回は一工夫。切り出した支柱が、不安定になってあらぬ方向を向いてしまわないようにセロテープで止めてみました。
そしていつものようにボンドでコーティングした糸をバーとして貼っていきます。今日は外から見たところを写真に収めてみました。セロテープの効果ですが、たしかに支柱は安定します。しかし同じことは、糸を一本設置すれば果たせますので、結果から言えばセロテープは必須ではありません。
切り出すと今回もうまくいきました。形を整えるとこのように独り立ちします。
そして本体に固定しました。今回は、前回と違って長さを調整する必要がありませんでした。とすると右と左で寸法が微妙に狂っているということになりますが、あまり気にしないことにしましょう。
余談ですが、前回の投稿で前作Stefan Batoryの投稿数に並びました。前回は400分の1、今回は250分の1のモデルです。部材の数も今回の方が圧倒的に多く、完成まではまだまだです。一つのキットでこんなに長く楽しめる(苦しめる)なんて、紙模型ってエコノミーな趣味ですね。
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