前回はスポーツデッキの囲いを作りました。これで乗客は転落の不安もなく運動できるようになったと思ったら、同じレベルにあるコンパスデッキ(羅針儀甲板?)が気になってきました。どうしてここは何も囲いがないの?という疑問が浮かびます。視覚というのは理屈っぽい感覚のようですね。
そこでここにも手すりを設置することにしました。基本的にはこれまでの工法を使い、手製「手すりシート」を使って表現しますが、これだけですと真上から上から見たときにほとんど何も見えません。トップですから上から見たときにも手すりの存在がわからないと意味がありませんので、最上部のバーだけは例の糸を加工した部材で作ることにします。
まずは支柱を立てます。これは側面にシートを貼り、トップに糸を載せるためのものですので、実際の支柱と同じ間隔で設置する必要はありません。カーブが急なところはやや密に、直線では疎に並べます。
手すりシートを貼付けました。前方はマストを支えるワイヤーまでとしました。
次に手すり用の糸を接着していきます。区間ごとに設置して、糊が乾いたら次の区間に進みます。
下の写真のように完成しました。
最前方の壁の上にちょっとだけ突出した部分はきれいですが、側面はやや空間が目立ちますね。一応海の職場の安全もこれで確保できました。今回はこれで満足することにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿