キットの部品は、もうすべて使い尽くしましたので、これからはすべて自作部品によるディテールアップになります。
まず手をつけたのがスポーツデッキの柵です。これまでのスポーツデッキ(以前はサンデッキと書いていました)はというと下の写真の通りです。
ベンチはありますがその外には何も柵がなく、安心してスポーツを楽しめるような状態ではありません。
ちなみにこのスポーツデッキは、船がSS Maasdamだった頃からあった施設です。当時は、一等スポーツデッキだったそうですから、一等客専用だったのでしょう。
このデッキは手すりのついたファンスで囲われていて、場合によってはそのフェンスに厚い布を取付けて風を遮ったようです。モデルではそこまでは表現できませんので壁と同じようになってしまいますが、ご覧になる方はこれはフェンスに布地が張られていると思ってください。
まずは厚紙で3 mmの幅のストライプを作り、それを折り曲げて壁否、フェンスに張られた布地を作ります。そしてそのエッジを濃いブラウンで塗り、手すりのウッド部分を表現します。
そしてそれをデッキの周りに設置します。
これで乗客は、転落の心配もなく船上生活での運動不足を解消できるようになりました。
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