今回も手すりです。
前回で、デッキを囲う手すりがすべてできあがりました。すると後方暴露甲板に開いた三つの穴が目立って見えます。ここにはそれぞれ下方のデッキと情報のデッキを結ぶステップが収まっています。
ここにも転落防止用の柵を作らないと危険ですね。この部分は壁ではなく手すりで柵を作ることにします。
まずは一つ目。工作シートの上で組み立てたものを糊付けしました。この糊付けで結構骨が折れました。
二つ目は側面の二枚を作り、それを現場に接着し、後方部分の側面は後で設置しました。一つ目のものよりもややうまくできました。しかし側面から見ると手すりに見えますが上から見ると「手すりシート」は薄くインパクトがありません。その結果、あまりきれいには見えません。
それならシートを使わずにすべて手すり用に加工した糸で作るというのはどうでしょうか。最後のものはこの工法でやってみます。次回をお楽しみに。
鋭意製作中
8月に入りましたまだ完成していません。
今月こそ完成へ!
2010年12月6日月曜日
梯子の上に感激を、でなかった間隙を
忘れていました。安全確保のためにコンパスデッキを手すりで囲みましたが、梯子の上には間隙を作らないと梯子の意味がありませんね。
梯子の部分を空けて両サイドに支柱を立てておきましたので、その間を狙ってバチッとハサミで切りましたが、トップに糸があったせいか、力がかかって一箇所支柱がとれてしまいました。糊付けしてことなきを得ました。
梯子の部分を空けて両サイドに支柱を立てておきましたので、その間を狙ってバチッとハサミで切りましたが、トップに糸があったせいか、力がかかって一箇所支柱がとれてしまいました。糊付けしてことなきを得ました。
2010年12月5日日曜日
コンパスデッキの手すり
前回はスポーツデッキの囲いを作りました。これで乗客は転落の不安もなく運動できるようになったと思ったら、同じレベルにあるコンパスデッキ(羅針儀甲板?)が気になってきました。どうしてここは何も囲いがないの?という疑問が浮かびます。視覚というのは理屈っぽい感覚のようですね。
そこでここにも手すりを設置することにしました。基本的にはこれまでの工法を使い、手製「手すりシート」を使って表現しますが、これだけですと真上から上から見たときにほとんど何も見えません。トップですから上から見たときにも手すりの存在がわからないと意味がありませんので、最上部のバーだけは例の糸を加工した部材で作ることにします。
まずは支柱を立てます。これは側面にシートを貼り、トップに糸を載せるためのものですので、実際の支柱と同じ間隔で設置する必要はありません。カーブが急なところはやや密に、直線では疎に並べます。
手すりシートを貼付けました。前方はマストを支えるワイヤーまでとしました。
次に手すり用の糸を接着していきます。区間ごとに設置して、糊が乾いたら次の区間に進みます。
下の写真のように完成しました。
最前方の壁の上にちょっとだけ突出した部分はきれいですが、側面はやや空間が目立ちますね。一応海の職場の安全もこれで確保できました。今回はこれで満足することにします。
そこでここにも手すりを設置することにしました。基本的にはこれまでの工法を使い、手製「手すりシート」を使って表現しますが、これだけですと真上から上から見たときにほとんど何も見えません。トップですから上から見たときにも手すりの存在がわからないと意味がありませんので、最上部のバーだけは例の糸を加工した部材で作ることにします。
まずは支柱を立てます。これは側面にシートを貼り、トップに糸を載せるためのものですので、実際の支柱と同じ間隔で設置する必要はありません。カーブが急なところはやや密に、直線では疎に並べます。
手すりシートを貼付けました。前方はマストを支えるワイヤーまでとしました。
次に手すり用の糸を接着していきます。区間ごとに設置して、糊が乾いたら次の区間に進みます。
下の写真のように完成しました。
最前方の壁の上にちょっとだけ突出した部分はきれいですが、側面はやや空間が目立ちますね。一応海の職場の安全もこれで確保できました。今回はこれで満足することにします。
2010年12月3日金曜日
スポーツデッキの柵
キットの部品は、もうすべて使い尽くしましたので、これからはすべて自作部品によるディテールアップになります。
まず手をつけたのがスポーツデッキの柵です。これまでのスポーツデッキ(以前はサンデッキと書いていました)はというと下の写真の通りです。
ベンチはありますがその外には何も柵がなく、安心してスポーツを楽しめるような状態ではありません。
ちなみにこのスポーツデッキは、船がSS Maasdamだった頃からあった施設です。当時は、一等スポーツデッキだったそうですから、一等客専用だったのでしょう。
このデッキは手すりのついたファンスで囲われていて、場合によってはそのフェンスに厚い布を取付けて風を遮ったようです。モデルではそこまでは表現できませんので壁と同じようになってしまいますが、ご覧になる方はこれはフェンスに布地が張られていると思ってください。
まずは厚紙で3 mmの幅のストライプを作り、それを折り曲げて壁否、フェンスに張られた布地を作ります。そしてそのエッジを濃いブラウンで塗り、手すりのウッド部分を表現します。
そしてそれをデッキの周りに設置します。
これで乗客は、転落の心配もなく船上生活での運動不足を解消できるようになりました。
まず手をつけたのがスポーツデッキの柵です。これまでのスポーツデッキ(以前はサンデッキと書いていました)はというと下の写真の通りです。
ベンチはありますがその外には何も柵がなく、安心してスポーツを楽しめるような状態ではありません。
ちなみにこのスポーツデッキは、船がSS Maasdamだった頃からあった施設です。当時は、一等スポーツデッキだったそうですから、一等客専用だったのでしょう。
このデッキは手すりのついたファンスで囲われていて、場合によってはそのフェンスに厚い布を取付けて風を遮ったようです。モデルではそこまでは表現できませんので壁と同じようになってしまいますが、ご覧になる方はこれはフェンスに布地が張られていると思ってください。
まずは厚紙で3 mmの幅のストライプを作り、それを折り曲げて壁否、フェンスに張られた布地を作ります。そしてそのエッジを濃いブラウンで塗り、手すりのウッド部分を表現します。
そしてそれをデッキの周りに設置します。
これで乗客は、転落の心配もなく船上生活での運動不足を解消できるようになりました。
2010年12月2日木曜日
アンカー
アンカーができました。
説明書には、作り方がよく説明されていませんが、軸?になる部分をアンカー本体の間に挟んで立体感を出すようです。しかしその軸を中に入れなくてもあまり形は変わりません。
設置は、本体に描かれたアンカーの上に接着しましたが、予めわかっていればホースパイプを穿っておいてそこに軸の部分を差し込むと良かったかもしれませんが、後からわかっても後の祭り。組み立てた船体に穴をあけるのはとても困難です。
キットにはもう一つ、予備用のアンカーもあり、甲板に置くように説明されていますが、実際の写真ではそのようなものが認められませんので、モデルでも割愛します。
説明書には、作り方がよく説明されていませんが、軸?になる部分をアンカー本体の間に挟んで立体感を出すようです。しかしその軸を中に入れなくてもあまり形は変わりません。
設置は、本体に描かれたアンカーの上に接着しましたが、予めわかっていればホースパイプを穿っておいてそこに軸の部分を差し込むと良かったかもしれませんが、後からわかっても後の祭り。組み立てた船体に穴をあけるのはとても困難です。
キットにはもう一つ、予備用のアンカーもあり、甲板に置くように説明されていますが、実際の写真ではそのようなものが認められませんので、モデルでも割愛します。
12月、寒波到来
ヨーロッパは今年、歴史的な寒さになるだろうという予報が出ています。12月1日の朝はこの時期としては1901年以来の寒さだったと報道されていました。朝の月が寒々しく残っていました。この時期としては、月や太陽が見えるのは珍しいことですが。
この日は17時の時点でマイナス7度。
そして翌日二日は、朝起きると中庭は雪で覆われていました。窓の外側の枠(Fensterbank)にも雪が積もっています。ベルリンは寒いとは地方とはいえ、豪雪地帯ではありませんので、この積もり具合はかなりの大雪です。
造船所の作業員に足を滑らせないようにと注意を促すことにします。
この日は17時の時点でマイナス7度。
そして翌日二日は、朝起きると中庭は雪で覆われていました。窓の外側の枠(Fensterbank)にも雪が積もっています。ベルリンは寒いとは地方とはいえ、豪雪地帯ではありませんので、この積もり具合はかなりの大雪です。
造船所の作業員に足を滑らせないようにと注意を促すことにします。
2010年12月1日水曜日
救命艇の製作
救命艇を作りました。キットにある部品で組立説明書通りに作りました。特別にしたことは、エッジをStabiloマーカーでオレンジ色に塗ったところくらいです。
本体に設置する際は、ボートにつけられた番号に注意します。前から後ろに数字が大きくなって行きますが、左舷に奇数番号、右舷に偶数番号のボートが並びます。
ここまで来ると完成が見えてきます。直ぐにでもボートダビットにボートを接着したいのですが、まだやり残していることがあるのでもう少し我慢します。
本体に設置する際は、ボートにつけられた番号に注意します。前から後ろに数字が大きくなって行きますが、左舷に奇数番号、右舷に偶数番号のボートが並びます。
ここまで来ると完成が見えてきます。直ぐにでもボートダビットにボートを接着したいのですが、まだやり残していることがあるのでもう少し我慢します。
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