鋭意製作中
8月に入りましたまだ完成していません。
今月こそ完成へ!
2011年5月14日土曜日
NDL Potsdam (25) - 舷側の貼付け(船尾)
船尾部分の側面を貼付けます。船尾の部分は船首に比べてカーブがきつく、球面も強いことから工作が難しい部位です。前作のStefan Batoryでも大分苦労しました。
今回も大分苦労しそうですが、この部分は苦労の分だけ楽しいところでもあります。曲面、球面は紙で表現するには厄介なのですが、それこそ客船の美しさの要因なので、ここを作るのは楽しいというわけです。
構造部分ののりしろに木工用ボンドを塗ったら位置がずれないように側面の板を置いていきます。上の写真のように甲板との接着はその次。今回は甲板のできがよく、歪みが少ないために側面との接着は比較的楽なのですが、目立つ部分ですので、接着には細心の注意を払います。
船尾の一番後ろは、上下二段になっています。この部分にも舷窓があるのですが、これまでのように舷窓を表現すると、裏に貼った紙のせいでただでさえ難しい曲面作りがさらに難しくなりそうですので、舷窓のガラスには別の方法を使いました。
それは窓の部分を木工用ボンドで埋め、乾燥するのを待つというもの。木工用ボンドは乾燥すると透明になりますので、窓ガラスを表現できると言うわけです。乾いた状態が下の写真です。
見事に透明になっています。あまり大きな窓では使えませんが、小さな窓なら簡単にきれいに仕上がります。直径1.5 mmまではこれでできます。2 mm以上はまだ経験がありません。
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こんばんは!
返信削除日本は現在5月15日の23:30です。
だいぶ出来上がってきましたね!竣工が楽しみです。
実は私も今模型を作っています。(プラモですが・・・)
もうすぐ完成なのでUPしたらまた見てくださいね。
船名は・・・まだ内緒です!
おっ!再開されましたね!少しは落ち着かれましたか?
返信削除広島は現在5月17日AM1:41です!(笑)
なるほどね~。ボンドでガラスを表現するのか~!
グレーで塗った紙や透明シートを裏から貼り付けるなど、窓一つにしても
いろんな方法があるんですね~。場所によって使い分けるんだ。
この「ボンド作戦」はBerlinerさんのオリジナル技ですね!
発想が豊かでないと模型作りもできませんね。
ふねきちさん、DOCKさん、コメント有り難うございます。
返信削除>ふねきちさんへ
製作中の船、なんでしょう。楽しみです。それにしてもいろいろなところへ撮影に出かけて、その上模型まで作っているとは・・。いつ作っているんですか。
>DOCKさんへ
ボンド作戦は、私の発想ではないんですよ。妄想癖は否めませんが、これは小学校の同級生が夏休みの工作で使っていた方法です。ジオラマの池をボンドで作っていて感心しました。
またドイツの紙模型製作者もこの方法で窓を作っていて思い出しました。
そして模型製作はいよいよお楽しみのプロムナードデッキです。
こんばんは!
返信削除5月17日23:50です!!
毎週末コツコツと作るので数カ月かかります(T_T)
ヒントは「よみがえったオーシャンライナー」です!
これ以上は・・・(じらしすぎ!!)
ふねきちさんへ
返信削除「よみがえったオーシャンライナー」というからには、大西洋航路の船?
ピースボートでチャーターされたいずれかでしょうか。
オーシャンは普通は大西洋を想定しますが、太平洋もオーシャンには違いないとすると郵船の船? なら不死身の氷川丸? これもよみがえったと言えばよみがえっただよなぁ。ウォーターラインシリーズで出ていましたよね。
わからないぃ。
次のヒントをお願いします。