片側だけですが、ボートダビットを本体に設置しました。
これまでデッキと船室の壁がほぼ裸の状態で出ていましたが、ボートダビットを付けることでそれが半ば隠れ、船らしくなってきました。デッキと船室は船の本体ですが、船を見るとき、人はそれよりも外側、つまりボートダビットとボートを船の輪郭だと認識していますね。これまで何かむき出しで寒々しい感じがしていたのはそのせいだったようです。これでボートを設置すると船の輪郭は完璧です。
ところで今回設置したボートダビットですが、このキットのモデリングが狂っているようで、素直に設置すると、どうしても足が外側に出てしまいます。つまりボートデッキに立つ足が短過ぎる。メーカー(出版社)が作製し、サイトに掲載したStefan Batoryもそのようになっていますので、明らかにモデリングのミスですね。
そうなるのを防ぐために、ボートデッキに付く足を少し長めに切り出して、船体に合わせて余分な部分をカットすることで足が垂直に立ち、そして外側にはみ出ないようにしました。
細かい作業なのですが、ダビットが付く度に輪郭が船らしくなって来るので嬉しくなります。
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