操舵室ができて船の正面からの表情が決まりました。そして今回はファンネルが立って船の横顔が確定します。
どうですか。ぐっと船の風格が出てきました。
前回のコメントに、北ドイツロイドのファンネルは素っ気ないという意見がありましたが、これだけシンプルだと逆に目立ちますね。
今やこの黄色は、ルフトハンザのロゴでは見られますが、ハパグロイドにはありません。このファンネルが、神戸や横浜の港に入ってきたとき、風景とどんなコントラストを構成していたのでしょうか。
次は、私の好きなアングルです。これもなかなか。
右舷全体です。ほら、やはりこのシンプルなファンネルは却って派手ですよ。宣伝効果は、ロゴを入れたりトリコロールにするよりも高いのではないでしょうか。
そして正面から。台にしたアイロン台の黄色が反射してしまってあまり良い写真ではないですね。夕日に向かって航行しているところとでも見てください。前作のStefan Batoryほどではないのですが、やはりどうしてもデッキは傾きますし、平坦にはなっていません。真っ直ぐ、垂直にファンネルを立てるのに、少しカバーを修正して接着しました。
ファンネルが立ったところで、進水式としましょうか。胴体ができて水が入らなければ、いつでも進水式はできるそうですが、ここまで出来てからというのはちょっと遅いですかね。
これから艤装が始まります。細かい部品は紙の厚みとの戦いです。
全体像がはっきりしましたね。真横から見た右舷の写真で、姿がよくつかめます。プロムナードデッキがもう少し小さければ、貨客船スタイルに近いです。最後の真正面の写真、垂直がきれいに出ていて、きれいな仕上がりです!
返信削除船を設置している台を、以前から何だろうと不思議に思っていたのですが、なるほどアイロン台とは。Berlinerさん、マメですね。
ステーションホテルは、4〜5年前から東京駅改装工事中なので、ずっと閉鎖されています。来年春に完工するらしいです。私が行っていたBarはカメリアで、元首相麻生太郎ご贔屓のオークバーじゃありません。会いたくもないね。
最近、月1回くらい出没するのは銀座か新宿ゴールデン街です。
キュナードもP&Oも三井船舶などシンプルなファンネルマークほど大きな会社になるって噂がありますよ!(真実は不明・・・)
返信削除quinquinさん、コメントを有り難うございます。
返信削除「貨客船スタイル」とは、貨物中心のそれということですね。たしかに、ハウスの長さと投入路線の貨物需要は反比例していましたね。私は、大西洋航路のオーシャンライナーや太平洋の主要路線の船のレイアウト、例えば浅間、秩父、龍田丸も好きですが、最近はポツダム号の影響もあってか、貨物需要の多い路線の船に萌えています。氷川丸などの後継としてシアトル航路用に計画、建造された三池丸が、このところのお気に入りなのですが、ネット検索してもあまり画像が出てきません。
ゴールデン街、いいですね。
ふねきちさん、コメント有り難うございます。
返信削除たしかに大きな会社のファンネルは、シンプルなことが多いですよね。そしてそれらは古い企業でもありますね。ファンネルに企業の特徴を描くようになった頃は、皆シンプルだったでしょうから、その頃から残っている会社は、今は大きな会社になっていることが多い、ということなんでしょうか。
ポツダム号、まだまだ完成までに時間がかかりそうなのですが、次のモデルも黄色ファンネルになりそうです。いろいろなファンネルを作りたいのですが、手が遅くって・・。