デッキハウスとボラードを設置してステップ6が完了しました。これで船尾部分のB甲板の主要部分が出来上がりました。
全体の写真をご覧に入れる前に気になるところを解決しておきます。
この甲板の一番奥まったところですが、白いのりしろ接着部分が残ってしまいました。ウッドデッキが足りない。これはどうも私の製作ミスではなくてキットの設計ミスのようです。このままにしておいてもこの部分はほとんど隠れてしまいますので、あまり影響はないのですが、直せるものなら直したいところ。自分でウッドデッキを描いて埋めることにしました。修正した写真が下です。
先ほどとは反対側ですが、こちらも白い部分が残っていました。それを自作のウッドデッキペーパーで埋めました。細いボールペンで1 mm幅に線を引きSTABILOペンで塗っただけですが、なかなかうまくできました。塗りムラのあるところが本物っぽい。
さてステップ6終了後の全体像を示すのが下の写真です。
デッキハウスの壁と最後尾の児童遊戯室が出来ました。見る方向を変えてこの部分を観察してみましょう。
まずは左舷を上方から。
児童室よりも前方にあるのがカーゴハッチです。この上のA甲板にも同様のハッチが描かれています。
次は後方から。
透明シートを貼っていない窓もなかなかそれらしく出来上がりました。
そして右舷を見上げる形で。
この部分も船首のB甲板と同様、これからA甲板の陰になり、船の側面に隠されてしまう運命ですが、窓の切り抜きなど細かな作業があり、いい練習になりました。
そう出来が良いわけでもないのですが、しばしうっとりと眺めてしまいました。
写真を見ただけではわからない部分にアクセスできるのは模型製作の楽しみ。観察を楽しんで次のステップに移ることにします。
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