鋭意製作中

8月に入りましたまだ完成していません。
今月こそ完成へ!
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2012年7月29日日曜日

NDL Potsdam (82) - プールの梯子

日本では連日猛暑が続いている地域も多いようですね。ベルリンも今週は30℃を超える日が続きましたが、週末は雨が降りかなり涼しくなりました。ポツダム号の工作は艤装が続いていますが、今回はプールの梯子を作ってみます。さて上手くできるでしょうか。

まずは、厚紙にプランを描きます。

そこにいつもの手すり用の糸を格子状に貼付けます。

ボンドが乾いたので切り出しました。

梯子になるように余分な部分を切り落とします。

成形して、

プールに設置しました。

この方法だと、水の上になる部分の成形がとても厄介であまりきれいにはできませんでした。ボンドでコーティングした糸は形状が安定しているとは言え、それだけで梯子を作るのはかなり難しいと言うことがわかりました。

これくらいのサイズが精一杯で、これ以上になると形がきれいに出ないと思われます。実は、この方法でマストやクレーンの梯子を作ろうと思っていたのですが、クレーンの方はともかくとして、マストの梯子はこのやり方で作る自信がありません。他の方法を考えます。少なくとも絵の部分は紙を使った方が良いようです。

2012年7月17日火曜日

NDL Potsdam (77) - 圧力換気装置

中休みを挟んで、今日も換気装置が続きますが、今日のは圧力換気装置です。ドイツ語ではDrucklüfterです。鳥が口を開けたような形の吸気装置で、風上に向けて空気を取り入れるものです。形がちょっと複雑ですし、球面があるので紙のモデルでは表現が難しいのですが、さてどうなることか。

まず作業をご覧あれ。

部材はこちら。裏が赤く印刷されています。筒の部分と口になる部分が別になっていますが、これだけでうまくいくでしょうか。端に凸部がありますが、これを組み立てると竹を斜めに切ったときのような切り口になります。

ね。

組み立てるとこんな感じです。デザインがちょっと粗いような気がしますが、さらにもう一つ部材が増えるくらいならこれで我慢します。安き道を求めないのが模型作りの王道ですが、この換気装置地獄、発狂寸前です。

 取り付けました。横を向けていますが、まだ糊付けしていません。

同様に86。

こちらは裏が白いようです。



92です。



89です。



95と96。



96は、まだボンドが乾いておらず、中が白く見えますね。乾くと透明になるので気にしません。

83。 これはかなり小さい。


89を設置。

96を設置。

83を設置。

95を設置。

92を設置。


ふぅ〜。ようやく全部付きました。船首のデッキはまるで林のように換気装置が並びました。まさに林立。

船尾のデッキです。ここの部分、設計図の説明が欠けていて苦労しました。

現在の状態です。これまでも、手すりなどディテールには力を入れてきましたが、これでもかと言うくらいにディテールが増えました。

前方から見るとこんな感じです。早く手すりを設置してこれらの部材をバーのすき間から透かしてみたいですね。きっと見応えがあるでしょう。やはり手すりは面倒でもきちんときれいに作るべきですね。そうでないと折角のディテールも効果が半減します。

またうっとりと眺めてしまいそうですが、ほどほどにして作業を続けます。日本は梅雨でじめじめだと思いますが、ベルリンはほど良く乾燥していてボンドがよく乾きます。手際よくやらないと接着する前に乾いてしまって接着力がなくなってしまうほどです。

2011年11月20日日曜日

NDL Potsdam (45) - 作業再再開 - 手すり

ふねきちさん、コメントへの回答、こちらに書きますよ。

はい、再再開しました。これからこの「再」の字がいくつ付くんでしょうね。船が完成する頃には、ブログはほとんどこの字だけで埋まっていたりして。

あるいは、何回再開しても、それはやはり「再開」であって、そもそも「再再開」などというのはおかしいのでしょうか。

そんなことはどうでもいいことですね。ふねきちさんに言われて急いで再開しましたので、まだ一つの部分ができる前の状態ですが、とりあえずご覧あれ。今日の作業は、手すりの一部です。下の写真を参照。


中央の部材で作業が進んでいて、手すりの支柱になる部分を残して間隙部を切り抜きました。そこにボンドをコーティングした糸を接着しました。これだけ大きな部分を接着するのは難しいですね。手際よくやらないと、最初に糊付けした部分が、最後に糊を置いた頃にはもう乾いてしまって、接着力を失っているということもあります。糊付けは面倒でも部分的にやって、それを繰り返した方が、結局は手間がかからず、しっかりと糸を接着できるかもしれません。

しかしこのシートだけでも何と手すりの部材が多いことか。

日が短くなってくると、こういう細かい仕事に挑戦する意欲が失われてきます。冬至まであと一ヶ月足らずですが、午後4時には大分暗くなっているし、そうでなくても北ヨーロッパの冬の空はべったりと低い雲が地上の人間世界を圧迫していますので、一層仕事の意欲が奪われます。

ふねきちさんは、ヨーロッパの夜をご存知ですか。夜が暗いというのは、夏の白夜でもない限り日本もドイツも変わりません。日本とドイツが違うのは、そのくらい夜を人工の灯で明るくしようとしないところでしょうか。レストラン、酒場はもちろん、街路や住宅だって、灯はあってもうすぼんやりとしていっこうに明るくありません。

ドイツに来たばかりの頃は、ゲルマン人は暗い森で生活していた時代が長かったから、暗いところに慣れていて明るい照明を必要としないのかな、と思っていたのですが、どうもそうばかりではないようです。夜というのは、暗いもので、その暗さを楽しむもの。暗いという自然に逆らって昼間のように明るくしてまで仕事や細かい作業をするなんていう不自然は許されないんでしょうね、この国では。

というわけで冬の間は、濃霧の中を行く船のごとく、進んだり止まったりですが、どうかお許しあれ。

ふねきちさんのブログは、作業の進捗如何に関わらず、拝見しています。神戸の明るい空が羨ましい。

2011年5月26日木曜日

NDL Potsdam (29) - プロムナードデッキ(支持板?)

内壁の貼られたプロムナードデッキには、直ぐにでも外壁を貼りたいのですが、その前にやらなければならない作業が沢山あります。

その一つがStützplatteの設置です。これは英語にするとsupport plateで、辞書によると「支持板」「サポートプレート」といった訳語が出ていますが、どれも造船の専門用語ではないようです。専門用語があるかどうかは判断がつきませんが、よくある部材です。

例えば、下の写真はうちの近所のリーツェンゼーと言う湖に浮かぶ、作業用の箱船です。


拡大すると、こんなふうに。


垂直の板と水平の板を接合するための補助材ですが、本物は溶接で着けられているのでしょう。
この湖には、白鳥が住んでいるのですが、最近ヒナが羽化したようで、この写真を撮っていたら年配のご婦人が、白鳥はどこにいて今年は何羽ヒナが孵ったなどと教えてくれました。こんな箱船の撮影に来たんだと言っても理解してもらえそうにないので、有り難くお話をうかがいました。今度、見に行きましょう。


そして私の白鳥、ポツダム号の支持板です。



特にどんな工夫をしたわけではありませんが、ピンセットで挟んで船体に着ける際に、手首をねじらなくてもいい位置に本体を置き、修正する必要がないように一発で設置しました。

手首をねじってもたいした手間ではありませんが、ねじった分だけ自由が利かなくなるということですから、緊急時に少しでも自由が利くようにベストの姿勢、ポジションを選んだというわけです。少しでも楽にできるように、無駄な力や手間が要らないように作っていくと、少しのことでも全体の仕上がりに影響が出そうです。

2010年12月2日木曜日

12月、寒波到来

ヨーロッパは今年、歴史的な寒さになるだろうという予報が出ています。12月1日の朝はこの時期としては1901年以来の寒さだったと報道されていました。朝の月が寒々しく残っていました。この時期としては、月や太陽が見えるのは珍しいことですが。

この日は17時の時点でマイナス7度。


そして翌日二日は、朝起きると中庭は雪で覆われていました。窓の外側の枠(Fensterbank)にも雪が積もっています。ベルリンは寒いとは地方とはいえ、豪雪地帯ではありませんので、この積もり具合はかなりの大雪です。



造船所の作業員に足を滑らせないようにと注意を促すことにします。