ようやく上部プロムナードデッキ(ボートデッキ)の手すりができました。
茶色で塗った紙をトップに貼り付けてウッドを表現します。それが下の写真ですが、この工作をしたことで折角真っ直ぐに作った手すり(柵)がちょっと歪んでしまいました。貼り付けるときに動かしたこと、また貼り付けるときのボンドが乾燥して形を歪めたことが原因のようですん。ウッド部分は本体に手すりを接着した後に載せていった方が良かったかもしれません。
いよいよ本体に接着します。新しい部品がつく度に船らしくなっていきます。遠い完成にまた一歩近づく嬉しい瞬間です。
大きい部材だけに、接着部分に塗ったボンドが乾くまでに作業を終了する必要がありますので時間との勝負です。全体が側面と連続に垂直に立つように注意したつもりです。上の部分が中に引っ込んだり、外に張り出したりしないように。
上の写真は、後方から今回の部品を見たところですが、どうでしょうか。ウッド部分の接着で歪んだ部分は、本体への接着で少しは修正することができました。
反対側もこれと同じものを作ります。気が遠くなります。
ところで一つ疑問がわきましたので、どなたか教えて下さることを期待してお尋ねします。NDLがこのPotsdam(ポツダム)をはじめ、Scharnhorst(シャルンホルスト)とGneisenau(グナイゼナウ)を1930年代の後半に東アジア航路に投入しました。これで同社の東アジア航路(日本から見ると欧州航路)は、格段のスピードアップが実現したのですが、それまでこの航路に投入されていた船はどうなったのでしょうか。Schnelldampfer(急行汽船)の投入でこの航路では使われなくなったのでしょうか。それとも急行サービスとは別に緩行サービスとして引き続き同じ航路で使われていたのでしょうか。どちらなのでしょう。
もし足の遅い船と速い船が同じ航路に投入されていたとしたら、同じ会社の船が、先に出た船を途中で追い越すということもでてくるのでしょうか。そういうときって料金とかどうなるんでしょう。
着々と手すりができてきましたね。これで、グンと見栄えがよくなり、それこそモデラーの醍醐味でしょうね。今後、救命ボートの作り方も、興味があります。メーカーによって、紙型が違うし、船首船尾の微妙な曲線を出すのも、モデラーそれぞれのノウハウですね。
返信削除Schnelldampferの件、私にはわかりませんが、従来船はバルト海か北海周辺の近海航路に使われたのではないでしょうか?
コメント有り難うございます。手すりは、この反対側は別の工法で作ることにしました。台紙を切り出すと、切り出す際にどうしても失敗があり、特に細い支柱が壊れがちです。台紙は、パターンとして使い、別に切り出したストライプを支柱にすると割と楽に、均質にできるようになるのではないかと期待しています。
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