今回はエンジン・テレグラフ(Maschinentelegraf)を作成して設置します。部材番号は111。2つ作ります。
部材を見ると円柱の上に半円が載るようになっていますが、半円の側面をfで作れという無理な要求が出ています。その通りにやってもこのサイズではきれいにはできそうもないので、この紙を4枚重ねてはり合わせ、パンチで円形にくり抜き、それを半分に切ったものを載せることにしました。エッジは水彩ペンで塗ります。
こんな感じにできました。円柱の上下底面の直径は2.5 mmくらいでしょうか。この程度なら工作はまったく問題なし。上部の機材の部分はちょっと塗りムラがありますね。気になるようなら後でポスターカラーを筆塗りしましょう。
ブリッジに設置しました。塗りムラはそれほど気になりませんのでこのままにしましょう。
エンジン・テレグラフは、ドイツ語ではMaschientelegrafと言います。Maschinenは機械、この場合、機関ですから、英語とほとんど同じということですね。
今の船はこの操作がエンジンに直結しているのでしょうが、かつてはこの装置を通じて機関室に命令が伝わり、機関士がそれに合わせて機関をコントロールしたのでしょうね。まさにテレグラフ!
0 件のコメント:
コメントを投稿