レポートが随分と長くお休みになっていました。ブログってこうやって消えていくのかなぁ、などと思い浮かべて染ましましたが、この船の完成までは何としても続けます。
ところでどこから再開すればいいのか。それすらも忘れてしまいました。そうそうマストを作っていたんですね。実はマストはもうほとんど出来ています。途中、端折ろうと思いましたが、そうもいきませんね。思い出しながらレポートします。
前回、柱を作りましたので、今回は細かい部分をつくります。パーツはこんな感じ。
実に細かい。zbとzcというのはどうも横棒、ドイツ語でRah(ヤード)という部材です。このまま組み立てるとそのヤードが角柱になってしまいますので、別の部材を丸めて円柱にします。その他は素直に作ることにしましょう。
下の105 lは、デリックがマストに固定されるときのジョイント部です。製図がちょっと粗い気もしますが、このまま使います。製図は、コンピューターグラフィックではなくなく手書きなんですね。
先ほどのヤードですが、紙をゴロゴロと転がしながら中空部を残さずにソリッドな円柱を作ります。
これに色を塗って適切な長さにカットするとヤードができあがります。
細かく説明するとまだいろいろとあるのですが、ほとんど忘れてしまいましたので、こんなところでご容赦頂きたい。これらを組み立てるとマストらしくなります。
こちらはトップまでイエローなので前方のマストです。自作ヤードを設置したので、キットの部品が余りました。着色はちょっとムラがありますね。
梯子はプリントです。別に作ってディテールアップをしたいところですが、きれいにできるかどうか自信がないので、今回はこのままにします。
ベルリン造船所、久しぶりに稼働です。あちこち錆び付いています。